| 財団法人日本障害者スポーツ協会主催 『平成18年度 中級スポーツ指導員養成講習会@』 研修報告 |
| 報告者:八木 徳朗 |
| 〜みなさんは、「ICC」という言葉を聞いたことがありますか?〜 平成18年12月7日(木)〜10日(日)の4日間、東京都多摩障害者スポーツセンターにおいて、財団法人日本障害者スポーツ協会が主催『平成18年度中級スポーツ指導員養成講習会@』に参加しました。参加者は全国より、40名弱の方々でした。 内容は、23時間の講義と8時間の実技で、(1)障害者福祉論、(2)障害者スポーツ総論 他、(3)水泳、(4)車椅子バスケット他 等で、かなり専門的な(医学的な)部分まで入り込んだものでした。 一番印象に残ったのは、高橋講師(大阪市障害者福祉)より、車椅子生活の方で、「私は手も足も動かすことがきません。生きてることで精一杯です。生きてることが仕事なんです。」という方もいる。また、「死にたくなくても合併症等により死んでしまう方もいる。命を大事にしなくてはいけない。」というフレ−ズは一生忘れないと思いました。また、反対に「無くなった機能を数えるな。残った機能を最大限に活かせ!」・「目が悪い人がメガネをかけるように自分達もその悪い部分を補って生活されている方もいます」等元気に社会で活躍されている方も多いといわれました。 私たちにおいても、いつ突然自分がもしくは周囲の人が障害者になるかもしれません。障害にも多数あり、同じ障害の中でも個人差もあります。車椅子生活者の方でも座高の高い人・低い人、目の見えない方でも生まれつき全盲の方と事故等で突然見えなくなったり、ある一定の部分しか見えない方 等様々なケースがあります。 これからは、視覚障害・聴覚障害・知的障害・切断等をもっと勉強し、その方のことをもっと知り、どうフォローしていけば良いのかを知っていく努力が大事だと思いました。健常者がいかに障害者の方々の目線まで降りることができ、実行に移せるのかの大切さも痛感しました。 ICC(イマジネーション、クリエイティブ、チャンス)を大事に、どう工夫すればハンディのある方々とみんなが認め合い、助け合って生きていける社会が実現できるのかを色々な体験(目が見えない状態や目が見えない方の誘導方法等)、スポーツ等を通し、大変貴重な勉強ができた研修でした。 |
